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2018.10.04

虫歯にはレベルがある | 早期発見のために知っておきたい事

虫歯菌

虫歯には、“レベル”があることをご存じですか? 虫歯におけるレベルとは、虫歯の進行状態を示す数値です。

 

歯医者さんで検診を受けているとき、「Cの○○……」というような声が聞こえて、何のことだろうと不思議に思ったことがあるかもしれませんが、実はその時に歯医者さんが判別しているのが、虫歯のレベルなのです。

 

虫歯はそのレベルによって自覚する症状や、処置の方法が異なります。

今回の記事では”虫歯のレベルの違い”と、”どこで虫歯を食い止めることが大事なのか”という情報を、お伝えしていきます。

 

虫歯のレベルは全部で5段階ある

虫歯のレベルは、全部で以下の5段階あります。

  • C0
  • C1
  • C2
  • C3
  • C4

「C0」と聞くと、何だか虫歯が無いことのような印象を持たれるかもしれませんが、Cの何々と定義されていれば、残念ながらもう虫歯が始まっています。

 

Cの後の数字が大きくなるにつれ虫歯の症状は重くなっていくのですが、具体的にどういった違いがあるのか、以下で簡単に説明していきましょう。

 

C0レベルは初期の虫歯

「C0」と定義されているのは、歯の表面にできた初期の虫歯のことです。

C0レベルでの自覚症状はほとんどなく、歯の表面にごくわずかなスポット(穴)ができはじめている状態を指します。

 

このレベルで虫歯を見つけることができれば幸いで、治療もかなり簡単に済みます。

また、状態によっては治療の必要がなく、以後適切なオーラルケアを行うことで改善されるケースもあります。

 

C1レベルはエナメル質の虫歯

「C1」と定義されているのは、歯のエナメル質にできた虫歯のことです。C0の虫歯が、少し進行してしまった状態と言えるでしょう。

 

冷たいもの、あるいは熱いものを口に入れたときに、しみるように感じるケースはありますが、この段階で痛みを感じる人は少ないです。

 

「デンタルフロスを使用している時に、何となくひっかかりを感じるようになった…」という方は、もしかするとC1レベルの虫歯が隠れているかもしれません。定期健診のつもりで、1度歯医者さんに診てもらうことを推奨します。

 

C1レベルの虫歯の治療は、虫歯の箇所だけを削り、必要に応じて詰め物をする(レジンなど)ことが一般的です。

 

⇒ デンタルフロスが引っかかる場合について詳しく知りたい方はコチラ
※「デンタルフロスで出来る虫歯のセルフチェック」の記事へ飛びます。

 

C2レベルは象牙質の虫歯

エナメル質にできた虫歯に気付かず放置していると、虫歯は象牙質まで進行します。このレベルが「C2」です。

 

歯の痛みが出てくるのは、この段階です。ただ、ずっと痛いと感じる方よりも、ふとした時にズキッとした痛みを感じられる方が多いようです。

 

「早く痛みに気付けたから大丈夫」と思われる方が多いのですが、この段階でかなり虫歯は進行しているので、決して大丈夫ではありません。

 

治療はC1と同じ方法がとられますが、削る部分が大きく、削った部分に詰める詰め物も大きくなるため、C1よりも歯に負担がかかることを覚悟しなくてはいけないでしょう。

 

C3レベルは神経まで達した虫歯

エナメル質・象牙質の順に虫歯菌に侵蝕され、神経まで虫歯が進んだ状態が、「C3」レベルです。

 

この段階まで虫歯の症状が進んでしまうと、かなり激しい痛みを感じます。歯の痛みというのは耐えがたい物なので、おそらくここまでくると歯医者さんへ駆け込む人がほとんどなのではないでしょうか。

 

神経まで虫歯菌に侵されていることで治療は大掛かりになり(根管治療)、精密な治療が必要と判断されれば、治療費も高額になりがちです。

 

また、C3レベルで虫歯を食い止め、何とか歯を残すことに成功しても、歯そのものが弱くなってしまうケースが多いです。

 

歯の中身(芯)がスカスカになってしまうことで、ちょっとした衝撃で歯が割れたり欠けたりするリスクが高まり、せっかく虫歯を治療してもまた別の処理を施さなくてはいけないことがあります。

 

C4レベルは抜かなくてはいけない虫歯

かなり痛みの激しいC3レベルの虫歯を放置すると、虫歯は遂に歯の根っこまで進んでしまいます。

 

ここまで虫歯が進んでしまうと、事態は深刻です。歯の神経が死んでしまっているため、おそらく抜歯の必要があります。

 

痛みを感じる歯の神経が死んでしまっていることで、一旦痛みが引くケースもありますが、患部が炎症を起こすと、耐えがたい痛みが再発します。

 

また、歯だけではなく歯茎や歯を支える骨への悪影響も大きいです。

さらに、細菌が原因の合併症を発症してしまう可能性も高く、非常に危険な状態だと言えるでしょう。

 

痛くないレベルでの虫歯の発見が大切

さて、ここまで虫歯のレベルの違いについて簡単に説明してきましたが、何も「虫歯のレベルを把握してほしい!」と言っている訳ではありません。

(※自己判断は危険ですので、絶対に避けましょう。)

 

理解すべきなのは、”歯が痛みだしてからでは、虫歯がかなり進行していること”です。

 

歯が痛くなってから虫歯を発見したのでは、レベルで言うとC2くらいの状態で、とても早期発見とは言えないでしょう。

 

治療を簡単にするためにも“虫歯は痛くないレベルで発見すること”が、何よりも大切です。

 

自覚症状がほとんどないレベルの虫歯を発見するために、少なくとも半年に1回の定期歯科健診を受けることを推奨します。

もちろん、そもそも虫歯にならないために丁寧なオーラルケアを行うことも忘れないでください。

 

健康な歯を長く保つため、毎日のオーラルケアと定期健診の受診を習慣づけましょう。

 

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