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コラムCOLUMN

2018.11.28

重曹歯磨きが注目される理由 | 期待されている効果とは?

重曹歯磨きイメージ

 

“歯磨き粉”とひと口にいっても、様々な種類があります。

 

ナチュラル素材・無添加素材にこだわったオーガニック歯磨き粉であったり、エナメル質をコーティングする効果をうたう歯磨き粉であったり、皆さまそれぞれ自分の好みに合った歯磨き粉を使用されていることでしょう。

 

そんな中、近年重曹を歯磨き粉として使う方が増えてきているようです。

 

  1. どんな人に重曹歯磨きが注目されているの?
  2. 重曹歯磨きで期待されている効果
  3. 重曹を歯磨きに使う場合の注意点

 

今回の記事では、重曹歯磨きに関する上記3つのポイントについて考えてみたいと思います。

 

※この記事は、重曹歯磨き粉の効果を保証するものではございませんので、あらかじめご了承ください。

 

どんな人に重曹歯磨きが注目されているの?

重曹の正式名称は、炭酸水素ナトリウムです。

 

料理のベーキングパウダーの代わりに使用されることもありますが、一般的には汚れを落とす掃除用の粉とイメージしている方が多いのではないでしょうか。

 

日本において、歯磨きに重曹を使用するようになったのは割と最近ですが、オーラルケア意識の高いヨーロッパの国々ではもっと古くから使用されてきました。

 

重曹を歯磨き粉として使う理由は、もちろん人それぞれだと思いますが、どうやら「歯の黄ばみを何とかしたい」という意識が高い方や、よく分からない添加物が入った物への抵抗感を持たれている方からの支持が高いようです。

 

重曹は、先述したようにベーキングパウダー代わりに食品に混ぜることもあるため、口に含んでも安全だというイメージが強いのかもしれません。

 

ただし実際は、重曹の成分にナトリウムが含まれている都合上、何らかの持病がありナトリウムの摂取制限がある方の使用は避けるべきであるため、実際は万人に適した歯磨き粉という訳ではありません

 

重曹歯磨きで期待されているのはホワイトニング効果

考える歯医者

“重曹歯磨き粉”と言っても、粉のまま歯ブラシにふりかけてそのまま使う訳ではありません。

 

基本的には数滴の水と混ぜてペースト状にしたり、自分の使っている歯磨き粉に混ぜて使ったり(※1)します。

 

上記のように手作りした重曹歯磨き粉で、最も大きく期待されているのはホワイトニング効果です。

重曹歯磨きで得られるとされるホワイトニング効果とは、どのような効果を指すのか、以下で簡単に説明しました。

 

※1 ちなみに、「重曹入り歯磨き粉」として市販されている歯磨き粉もあります。

 

重曹歯磨きには歯の表面を研磨してピカピカに見せる効果があるとされている

勘違いしている方がいらっしゃるかもしれませんが、重曹には歯を白く着色する効果があるわけではありません

 

正確には、“重曹は歯の表面の着色汚れを研磨して落とし、本来の象牙質の色に近づける効果がある”と言われています。

 

歯の表面を研磨することで、やすりをかけた爪のように歯がピカピカになり、白くなったような印象を見せるという訳です。

 

上記のようなホワイトニング効果は、市販されている「スクラブ入り歯磨き粉」で得られる効果と近しいものです。

そのため、使用上の注意点もスクラブ入り歯磨き粉と共通している部分があります。

 

重曹歯磨き粉を使うときの3つの注意点

  1. ナトリウムの摂取制限がある方は使用自体を避ける
  2. 強い力で磨かない
  3. 毎日磨かない

 

重曹を使って歯磨きを行う際には、上記のようにいくつかの注意点があります。

これらを踏まえたうえで、重曹歯磨きを試すかどうか考えてみましょう。

 

【1】ナトリウムの摂取制限がある方は使用自体を避ける

重曹自体に、有害性はありません。

 

しかし先述したように、ナトリウムの摂取制限がある方など、身体の都合で重曹歯磨き粉の使用が適さない方がいます。

 

健康上の不安がある方は、かかりつけの医師に相談をしてOKが出てから重曹歯磨き粉を使うか、無難に使用を避ける方がいいでしょう。

 

【2】強い力で磨かない

先述したように、重曹には“研磨”の作用があります。だからこそ、歯の表面の着色汚れを磨いて落とすことができるのです。

 

重曹に研磨作用があるからこそ、ゴシゴシと強い力で歯を磨いてしまうと、歯のエナメル質を削りすぎてしまうおそれが出てきます。

 

白くて丈夫な歯を目指すつもりが、エナメル質がボロボロになった結果、虫歯や歯周病に弱い歯になってしまうかもしれません。

 

ただ、強い力で歯磨きをしないことは、重曹歯磨き粉を使用する場合に限ったことではなく、歯ブラシの使い方として間違っているので、今1度見直してみましょう。

 

【3】毎日磨かない

重曹が持つ研磨作用は、一般的な歯磨き粉よりも大きいため、歯の表面を削りすぎないように、毎日重曹を使った歯磨き粉を行うことは避けた方がいいです。

 

「週に1回程度でも十分」、「多くても週に2~3回までにした方がいい」などと、見解にはバラつきがありますが、少なくとも重曹歯磨きを毎日の習慣にする必要はなさそうです。

 

特に、食後すぐはエナメル質がまだ柔らかく、研磨に弱い状態なので、歯を削りすぎないように重曹歯磨きは避けたほうがいいでしょう。

 

重曹の効果に依存して歯磨き自体をおろそかにしないように注意

オーラルケア

以上、重曹歯磨きの効果や使用上の注意点について、お伝えしました。

 

まだ確立されていない部分もあるため、「重曹こそが最良の歯磨き粉だ!」と判断してしまうのは尚早かもしれませんね。

 

そもそも、歯磨き粉の成分にオーラルケアのすべての効果を期待することが間違いです。

 

確かに、口内環境にいい効果をもたらす歯磨き粉は多数市販されていますが、その効果に依存・過信しすぎると、虫歯や歯周病のリスクを抑えることにはつながりません。

 

虫歯や歯周病の予防において1番大切なことは、”どんな歯磨き粉を選ぶか”ではなく、それらを使って”どれだけ丁寧なオーラルケアを習慣づけられるか”にあります。

 

自分の歯並びに適したオーラルケアアイテムを選び、使い分け、歯垢を取り残さないことが大切です。

 

“デンタルフロスを取り入れた効果的な歯の磨き方”を知りたい方は、下記コラムをチェックしてください。

 

⇒ 効果的な歯の磨き方について知りたい方はコチラ
※「正しい歯磨きの順番〜デンタルフロスを使う場合〜」のコラムへリンクしています。

 

歯磨きの効果はいいオーラルケアアイテムを選んでこそ発揮されます、オーラルケアアイテムのことならオカムラまで!

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