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コラムCOLUMN

2018.12.11

歯ブラシの種類をまとめて解説 | 歯ブラシ選びに迷う方へ

歯ブラシの種類

 

ひと口に”歯ブラシ”と言っても、実に様々な違いがあります。

 

もちろん選んだ歯ブラシを使って、いかに丁寧にオーラルケアを行うのかが1番肝心なのですが、自分の歯の状態に最も合った歯ブラシを選べるに越したことはありません。

 

そこで今回の記事では、数多くある歯ブラシの種類の使い分け方を、分かりやすくまとめてみました。

  • どんな歯ブラシを買えばいいのか、いつも迷う方
  • 歯ブラシの種類の違いを詳しく知ってみたい方

上記に当てはまる方の、参考になればと思います。

 

歯ブラシのヘッドの種類

歯ブラシのヘッド種類

  1. 大きめヘッド
  2. 小さめヘッド
  3. 360度ヘッド
  4. ワンタフトヘッド

 

歯ブラシのヘッド(毛がついている部分)の種類は数多くあるのですが、よく選ばれるのが上記4種です。

 

【1】大きめヘッドは歯磨きに取れる時間が少ない方向け

大きめヘッドの歯ブラシは、忙しくて歯磨きに取れる時間が少ない方向けの歯ブラシです。

 

ヘッドが大きいということは、1回動かすごとに磨ける面積が広いということなので、後述する小さめヘッドの歯ブラシで短時間の歯磨きを行うよりも、大きめの歯ブラシで歯磨きを行う方が、磨き残しの量が少なくて済みます。

 

男性からの人気が比較的高く、「”磨いた!”という感触がより強く得られる」との意見が多いです。

 

【2】小さめヘッドは丁寧に歯垢を除去したい方向け

小さめヘッドの歯ブラシは女性やお子さまなど、口の小さい方に向いた歯ブラシです。

 

小さめヘッドの歯ブラシを細かく上下に動かし、1本1本丁寧に歯を磨いていくことがオーラルケアとしては理想的で、歯垢の除去率も高いです。

 

また、歯ブラシを口に入れること自体が苦手で、よくえづいてしまうという方は、小さめヘッドの歯ブラシに買い換えると、気持ち悪さが軽減されることがあります。

 

⇒ 歯磨き中の吐き気をおさえる方法を知りたい方はコチラ
※「歯磨きで吐き気が起こる(えづいてしまう)原因と対処方法」のコラムへリンクしています。

 

【3】360度ヘッドは手を動かしづらい方向け

360度歯ブラシ

上の写真のように、360度ぐるっと植毛されているタイプの歯ブラシは、短時間で歯磨きを済ませたい方や、手を動かしづらい方に向いた歯ブラシです。

 

高齢になり手を長時間動かすのが辛くなってきた方や、障がいのある方がなるべく負担をかけずにオーラルケアできるように工夫されています。

 

また360度ヘッド歯ブラシは、介抱・介護などで人の歯を磨かなくてはいけない場合にも、通常のヘッドの歯ブラシより使い勝手がいいです。

 

⇒ 360度ヘッドの歯ブラシについて詳しく知りたい方はコチラ
※「暮らしのいろんなシーンに役立つ360度歯ブラシ」の記事へリンクしています。

 

【4】ワンタフトヘッドは仕上げ歯磨きをする方向け

ワンタフトブラシ

先述した360度ヘッドの歯ブラシと同様、通常の歯ブラシとは見た目が大きく異なるのが、ワンタフトヘッドの歯ブラシです。

 

ワンタフトヘッドの歯ブラシは、部分歯磨きに適しており、八重歯など歯並びが悪く磨きづらい部分、歯と歯茎の間、奥歯の溝、矯正器具のすき間など、ポイントごとに歯垢を除去することに特化しています。

 

この歯ブラシで歯全体を磨こうとすると時間がかかりますので、ここまで取り上げたような”メインの歯ブラシ”とは別ものと認識した方がいいでしょう。

 

⇒ ワンタフトヘッドの歯ブラシについて詳しく知りたい方はコチラ
※「ワンタフトブラシとは? | 特徴と使い方を合わせて紹介」の記事へリンクしています。

 

歯ブラシのグリップ(持ち手)の種類

歯ブラシのグリップ(持ち手)の形状や素材にも、様々な種類があります。

 

以下では「形状」と「素材」、2つの視点からみてオススメのグリップの種類を簡単に取り上げました。

 

グリップの形状はネックが細くS字にカーブしているものがオススメ

歯ブラシのグリップの形状は、大きく分けて「フラット」か「S字カーブ」の2種類があります。

 

正しい歯の磨き方を覚えるためには、まず「フラット」なグリップの歯ブラシを使うことがオススメですが、磨き方をマスターできたら「S字カーブ」グリップの歯ブラシを使うことをオススメします。

 

中でも、ネック(ヘッドへつながる部分)が細い歯ブラシが扱いやすく、奥歯を磨きやすいです。

 

グリップの素材はPETやラバー加工がオススメ

歯ブラシのグリップの素材は、”歯ブラシの耐久性”と”歯ブラシの持ちやすさ”に関係します。

 

プラスチック素材のグリップの場合、力を入れすぎるとパキンと折れるものがあるので、注意が必要です。

 

ペットボトルに使用されている、PET(ポリエチレンテレフタート)は歯ブラシのグリップの素材としてもメジャーであり、衝撃に強いという特性があります。

 

歯ブラシは長く使用するものではないので、長持ちさせることを重視する必要はありません。

 

しかし、弱い素材の歯ブラシだと歯磨き中に急に折れてしまい、歯や歯茎を傷つけてしまう可能性があるため、やはり衝撃に強いグリップの歯ブラシを選ぶに越したことはありません。

 

近年はPETグリップにラバーが加工された歯ブラシも多く、すべりにくく磨きやすいため、正しく使うと歯垢の除去率がアップします。

 

歯ブラシの毛の素材の種類

歯ブラシの毛先

  1. ナイロン
  2. PBT
  3. 動物の毛 (馬毛など)

 

歯ブラシの毛の素材には、大きく分けて3種類あります。以下でそれぞれの素材の特徴を、説明しましょう。

 

【1】ナイロン毛の歯ブラシは安い

ナイロン毛の歯ブラシは、安いことが特徴です。何回も買い換えることが前提なので、安いに越したことはないでしょう。

 

しかし、ナイロン毛は毛先がするどく硬いため、歯磨き中に力を入れすぎると、歯の表面や歯茎を傷つけるおそれがあります。

 

そのため、ナイロン毛の歯ブラシを選ぶ場合は、毛先が丸くカット加工してあるものを選ぶことをオススメします。

 

【2】PBT毛の歯ブラシは歯茎にやさしい

PBT(ポリブチレンテレフタート)毛の歯ブラシは、弾力性が高く、歯茎にやさしいことが特徴です。

 

近年では、PBTとほぼ同じメリットを持ちながら、後戻りが強く歯ブラシの毛が左右に開きにくいPTT(ポリトリメチレンテレフタート)毛の歯ブラシの人気も高まっています。

 

【3】動物の毛の歯ブラシはやわらかいが細菌繁殖に注意

イノシシや馬など、動物の毛を植毛した歯ブラシもあります。

 

毛がやわらかいものが多く、歯の表面や歯茎を傷つけにくいですが、動物の毛特有の空洞が、毛1本1本に存在しているため、その中に細菌が入り込んでしまいます。

 

ごく細い空洞の中に入り込んでしまった細菌は、歯磨き後に歯ブラシを洗っても落とすことができず、あっという間に繁殖してしまいます。

 

天然素材ならではのメリットもありますが、衛生面ではあまりオススメできない歯ブラシです。

 

歯ブラシの毛の硬さの種類

歯磨き イメージ

  1. かため
  2. ふつう
  3. やわらかめ

 

市販されている歯ブラシのパッケージには、上記のように毛の硬さについて表記があることがほとんどです。

 

単純に好みで選ばれている方も多いとは思いますが、オーラルケアの観点から述べると、それぞれの毛の硬さにどのような違いがあるのか、以下で説明しました。

 

【1】かための歯ブラシは磨いている感が欲しい方向け

「かための歯ブラシじゃないと、磨いた感じがしない!」という方もいらっしゃるかと思います。

 

かための歯ブラシは、確かに感覚的には磨けている感じはしますが、だからといって歯垢の除去率が高いという訳ではありません。

 

しっかり磨きたいからと、かための歯ブラシを力を入れて動かすと、歯の表面(エナメル質)が傷つきます。

 

そのため、力を込め過ぎない正しい歯磨き方法を分かっている方でないと、扱うには適さない歯ブラシだと言えます。

 

⇒ 正しい歯磨きの方法を知りたい方はコチラ
※「正しい歯磨きの順番」のコラムへリンクしています。

 

【2】ふつうの歯ブラシは磨き心地と柔らかさのバランス派向け

「磨き心地」と「柔らかさ」、ともにバランスがとれているのが、ふつうの硬さの歯ブラシです。

 

特にデメリットもないのですが、他の種類と比べて特に優れている部分もないため、”無難な1本”だと言えます。

 

【3】やわらかめの歯ブラシは万人向け

やわらかめの歯ブラシは、高齢の方など歯茎が弱い方に向いた歯ブラシだと言われています。

 

しかし、特に歯茎が弱っていない方が使っても問題はないですし、むしろ歯茎への負担が少ないことを考えると、老若男女すべての方にとってやさしい歯ブラシなのです。

 

 

「かため」「ふつう」「やわらかめ」の基準は、メーカーによって異なります。

 

毛の硬さの違いによって、歯垢の除去率に大きな差はないため、「この硬さでないとオーラルケア上よくない!」ということはありません。

 

歯垢の除去率に差が出てくるのは、単純な磨き方のテクニックや、後述する毛先のカットの種類によるところが大きいです。

 

歯ブラシの毛先のカットの種類

  1. 先細タイプ
  2. 平切タイプ

 

歯ブラシの毛先のカットの種類は、大きく分けて2種類あります。以下でそれぞれのカットの違いを、簡単に説明しました。

 

【1】先細タイプは歯間部に入りやすい歯ブラシ

先細タイプの歯ブラシ

上の写真のように、毛先が細くなっている“先細タイプ”の歯ブラシは、歯間に入りやすく、歯間部の歯垢を除去しやすい歯ブラシです。

 

ただし、歯の表面の歯垢の除去率は、後述する”平切タイプ”よりも劣ります。

 

また、いくら歯間部に入れやすい歯ブラシとは言っても、歯周ポケットなど非常に狭いすき間まで届く訳ではないので、注意が必要です。

 

【2】平切タイプは歯の表面を磨きやすい歯ブラシ

平切タイプの歯ブラシ

上の写真のように、毛先が平らにカットされている“平切タイプ”の歯ブラシは、歯間部の歯垢の除去率は低いですが、歯の表面の歯垢の除去率は高めです。

 

歯の表面の着色汚れが気になる方に、適した歯ブラシの種類の1つだと言えます。

 

⇒ 歯ブラシの毛先のカットの種類について詳しく知りたい方はコチラ
※「歯ブラシ選びに役立つ!先細タイプと平切タイプの違い」のコラムへリンクしています。

 

複数の種類の歯ブラシを使い分ければ歯垢の除去率は高まる

良いオーラルケアのイメージ

ここまで、実に様々な種類の歯ブラシと、その違いについて説明してきました。

 

より効果が高いオーラルケアを行い、虫歯や歯周病のリスクをおさえるなら、複数の種類の歯ブラシを使い分けることをオススメします。

 

“メインの歯磨き用歯ブラシ”と、”仕上げの歯磨き用歯ブラシ”、この用途に分けて2~3本の歯ブラシを持つことが理想的です。

 

例えば、メインの歯磨き用歯ブラシとして、一般的な平切カットの歯ブラシを使うだけでは、細かい部分の歯垢除去は足りない状態だと言えます。

 

この場合、部分用歯磨きとしてワンタフトブラシ歯間部・歯周ポケット用歯磨きとして、デンタルフロスとメインの歯ブラシを併用すれば、口腔内の歯垢除去率は格段とアップします。

 

  1. 自分に合った歯ブラシを選ぶこと
  2. 正しい磨き方で歯を磨くこと
  3. 部分によって歯ブラシを使い分けること

 

上記3点が、オーラルケアで美しく健康な歯を保つための鉄則です。

 

当社デンタルフロスの「オカムラ」では、最高級のナイロンで作られた”Farbe(ファルベ)”をはじめとする、数種類のオーラルケアに適した歯ブラシを展開しています。

 

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