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コラムCOLUMN

2019.08.22

予防歯科とは|予防できる歯の病気や治療内容について

予防歯科イメージ

 

ご自身の歯のケアについて検討する際に、「予防歯科」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

 

予防歯科は、虫歯や歯周病を防ぎ、一生自分の歯でものを噛んだり、健康な口腔環境を作る上で、いまや欠かせないものとなってきています。

 

予防歯科にかかる費用や内容、どれぐらい必要性が高いのか、こちらで解説していきたいと思います。

 

予防歯科とは

予防歯科とは、虫歯や歯周病などの病気になる前に、口腔内をケアし予防処置を行うことで、病気の発生を防ぐ考え方のことを言います。

 

 

予防歯科には、歯科医院で処置を行う「プロフェッショナルケア」と、歯科医院の指導を下に毎日のケアを行う「ホームケア」があります。

 

予防歯科のケア内容は、歯科医院によって違いがありますが、代表的な方法は下記の通りです。

 

予防歯科のケア内容

歯科治療中

■超音波スケーラーによる歯肉ケア

超音波により細かな振動が発生する器具・スケーラーなどを使用して、歯肉と歯の間や、歯周ポケットの歯垢・歯石を除去します。

 

ホームケアでは除去しにくい箇所に、超音波を使用してケアすることで、歯周病や虫歯の発生を防ぎます。

 

歯磨きではとれにくい歯垢を除去するPMTC

歯磨きでは、落とし切れていない歯表面の歯垢や着色汚れを、専用機械でクリーニングする方法です。

 

「PMTC」とは「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」の頭文字をとった略語で、一般的に歯科医で使用されるクリーニングの呼称となります。

 

歯を強くするフッ素の塗布

液状もしくはペースト状のフッ素を歯に塗布することで、主に虫歯を防ぐ予防方法です。

 

フッ素には歯に対して、下記の効果があるため虫歯予防が期待できます。

 

  • 歯表面のエナメル質の修復を促す
  • エナメル質をフルオロアパタイトに結晶化させ強固にする
  • フッ素イオンにより虫歯菌の活動を抑制する

 

フッ素は、歯の表面で虫歯菌から歯を守るエナメルを強くし、細菌の増殖を抑えることから、虫歯の発生抑制が期待できるのです。

 

デンタルケア方法の指導

歯科医院でのプロフェッショナルケアは、ホームケアのための正しいデンタルケアの指導も含みます。

 

特に、誰もが毎日行う歯磨きは、強く磨きすぎても、弱すぎても虫歯や歯周病を招いてしまうので、案外独学では難しいケアです。

 

 

歯科医院では、染色液の塗布により、いかに歯垢などの汚れが歯に残っているのか本人に自覚してもらたった上で、正しいブラッシング方法の指導を行います。

 

予防歯科を実施する期間は?

治療 期間

予防歯科の実施に、定められた期間はありません。

 

虫歯や歯周病のない口腔環境が健全な状態の方は、歯科医院で3ヶ月に1度程の頻度で、予防処置を継続的に行うことが望ましいと言われています。

 

 

それは、虫歯菌や歯周病菌は、上記のような予防歯科のケアを実施することで、一時的に菌を減らすことができますが、また2・3ヶ月すると再び増殖してしまうためです。

 

 

ホームケアを適切に実施しているにも関わらず、虫歯になりやすいといった方は、汚れが付着しやすい歯である場合があるので、1ヶ月に1度程度、こまめにケアされることをおすすめします。

 

 

予防歯科はいつからやればいい?

予防歯科の実施は、早ければ早い方がよいとされています。

 

「乳歯から永久歯に生え変わるのに、子どもの頃から予防歯科を行っても意味があるの?」思われるかもしれません。

 

 

しかし、乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすく、乳歯の頃に虫歯になってしまうと虫歯菌が歯肉に残り、永久歯になってからも虫歯なりやすいのです。

 

 

予防歯科のはじめる時期については、歯が生えそろってきた段階で、早めに歯科医院に相談されることをおすすめします。

 

また、大人であっても予防歯科は実施するに越したことはないので、早めに取り組むようにしましょう。

 

予防歯科にかかる費用は高いのか、安いのか

予防歯科にかかる費用は、実は歯科医院によって大きく違います。

 

それは、保険適用されるかどうかが、厚生労働省から「かかりつけ歯科機能強化型歯科診療所」に認定されているかによって違うからです。

 

 

従来、予防歯科の施術費は保険適用外の自由診療でしたが、平成28年4月の法改正によって、厚生労働省から認定を受けた一部の歯科医院では保険適用されるようになったのです。

 

事前に保険適用が受けられるか、歯科医院に確認することをおすすめします。

 

 

参考までに、フッ素の塗布を含むPMTCに施術費は、保険適用外で5,000円~10,000円程かかるのが一般的でしょう。

 

予防歯科にかかる費用は高い?

保険適用外でない歯科医院を利用されていらっしゃる場合、1回の施術に5,000円以上かかるなんて、予防歯科の施術は高いと思われるかもしれません。

 

ただ、一度、虫歯に罹ってしまうことを考えると安い出費かもしれません。

 

 

虫歯は、一度の治療に1,000円~5,000円程度費用がかかり、数回は歯科医院へ赴いて治療を受ける必要があります。

 

 

また、かぶせ物の値段も、保険適用内のものであれば数千円内ですが、ジルコニアやセラミックなどかぶせ物が目立ちにくい素材を使用したい場合、自費診療で100,000円前後もかかってしまいます。

 

 

さらに、虫歯の前段階で発症しやすい歯周病は、口腔内の病気のみならず、循環器病や動脈硬化など全身の病気への関連性が疑われている病です。

 

「まだ、病気になってもいないのに施術するなんて費用がもったいない」と思われるかもしれませんが、長い目でみると、予防しておいた方がさまざまに係る治療費に比べると安いかもしれませんよ。

 

口腔内のトラブルを防ぐ予防歯科の効用

予防歯科には、総合的に考えると、下記の効用が期待できます。

  • 虫歯や歯周病による抜歯のリスクを減らせる
  • 治療に痛みや費用の負担を減らせる

 

虫歯や歯周病による抜歯のリスクを減らせる

 

予防歯科は虫歯や歯周病の防止、ひいては、抜歯のリスクを低減させる効用があります。

 

 

虫歯は、一度患ってしまうと、治療を完了していたとしても、かぶせ物の間から虫歯になりやすくなったり、神経を除去することで、歯が脆くなったりするなど抜歯へと徐々に近づいてゆく厄介な病です。

 

 

また、歯周病は、虫歯を発生させるリスクを高めることでも知られており、結果的に、抜歯の間接的な要因となってしまう可能性があります。

 

 

このような虫歯や歯周病による抜歯を防ぐためには、予防歯科によるプロフェッショナルケアとホームケアの実施が有効的です。

 

特に、歯ブラシなどのホームケアは、毎日行うがゆえに独自の方法に偏りがちで、誤った方法でのブラッシングにより口内の病気を招いてしまう恐れがあります。

 

 

年齢を重ねても自分の歯で食事を取れるよう、抜歯のリスクを低減する点が、予防歯科の最大の効用と言えるでしょう。

 

治療の痛みや時間の負担を減らせる

さらに、予防歯科によって口腔環境を良好に保つことで、治療にかかる痛みや時間的負担を減らすことができます。

 

虫歯などの進行具合によっては、治療の痛みが日常生活に影響を及ぼしたり、治療に時間がかかる場合があります。

 

 

治療による不快な痛みや治療時間の負担を減らすためにも、予防歯科はメリットがあると言えるでしょう。

 

 

予防歯科で歯を守ろう

予防歯科は、3ヶ月に1度の定期的なプロフェッショナルケアと日常的なホームケアで健康的な口腔環境を保つための取り組みです。

 

 

病気になってしまってからの治療の手間・負担を考えると、費用対効果のある施術かと思います。

 

 

今回の記事でメリットを感じた方は、ぜひ予防歯科を受けるために、実際に行動へ移してみてください。

 

 

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