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コラムCOLUMN

2019.09.12

歯磨きは食後すぐにやらないほうがいい!?食後ベストなタイミングとは

食後の歯磨き

「歯磨きは毎食後必ず行うこと」というのは、随分昔から言われてきたことで、虫歯の発生を防ぐために小さい頃から教えられることです。

 

毎食後の歯磨きは、なんとなく「食後すぐに行った方がよい」と考えがちですが、本当にそうなのでしょうか?

 

 

実は、虫歯を防ぐために行う食後の歯磨きが、歯を磨くタイミングやご自身の生活習慣により、歯を弱らせてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

それでは、食後の歯磨きはいつ行えばよいのでしょうか?

 

歯磨きは食後すぐにやらない方がいいの?

食後

歯磨きを食後に行う理由とは

 

食後に歯磨きを行う理由は、食事の際、歯に付着した食べかすを取り除くことが目的です。

 

食べ残しのかす、とくに糖分は細菌を繁殖させ、虫歯の原因となるプラーク(歯垢)を形成します。

 

そういったプラークを形成する前に食べかすを取り除きプラークの形成を防ぐことが、食後に歯磨きを行ったほうがよい理由です。

 

歯磨きは食後すぐにやらない方がいい

歯の構造

虫歯を形成するプラークを防ぐために、食後の歯磨きが必須であることはわかりました。

 

そうすると、食べかすが付いてから、すぐにでも歯磨きをした方がよいように思いますが、歯磨きは食後すぐに行ってよいのでしょうか?

 

 

早くやればやる分だけ良さそうな食後の歯磨きですが、実は、食後すぐには歯磨きをしないほうが良いとする考え方もあります。

 

食事中の口腔内は、細菌が糖を分解することで発生する酸によって、酸性に傾いた状態になります。

 

歯の表面を細菌たちから守っている「エナメル質」と呼ばれる組織は、この酸への耐性が低く、食事中はエナメル質の主成分が溶出し、食事前よりもやわらかくもろい状態です。

 

また食後は、唾液量が増え唾液中のカルシウムやリンがエナメル質の修復を行うことで、元の硬い状態のエナメル質へ戻す再石灰化が行われます。

 

このように、食後、食べた直後では、まだエナメル質がやわらかくもろい状態になっているため、歯を強く磨くなどするとエナメル質が薄くなったり、再石灰化を妨げるおそれが懸念されるのです。

 

歯のエナメル質についてもっと詳しく知りたい人はコチラの記事へ

歯の再石灰化を行うカルシウムについてもっと詳しく知りたい人はコチラの記事へ

 

食後すぐに歯磨きを続けてエナメルが薄くなった場合に起きることとは

食後すぐに歯磨きを行うべきかどうかは、専門家の中でも意見が分かれているようです。

 

ただ、食後すぐに荒っぽい歯磨きを続け、酸性の食べ物をよく摂取するなど他の生活習慣とも相まって、もしも、エナメル質が薄くなってしまった場合、どのような問題が起こるのでしょうか?

 

  • 知覚過敏
  • 黄ばみが目立ちやすい
  • 虫歯になりやすくなる
  • 歯が割れやすくなる などなど

 

エナメル質は一度薄くなってしまうと、元には戻りません。

 

エナメル質が薄くなると、薄くなった部分が黄ばんで見え、そこから虫歯になりやすくなります。

 

その他、知覚過敏症など日常生活にも影響を及ぼす症状がでることもあります。

 

 

「食後すぐの歯磨きでエナメル質に影響を与えるのか?」という点は、未だに専門家の間で意見が割れているようですが、エナメル質が脆くなった状態である食後すぐにの歯磨きは、できるだけ避けた方がよいでしょう。

 

エナメル質の修復を促す方法を知りたい方はコチラの記事へ

歯の黄ばみについてもっと詳しく知りたい方はコチラの記事へ

 

食後の歯磨きはいつのタイミングがベスト?

食べている女の人

それでは、食後の歯磨きはどのタイミングで行えばよいのでしょうか?

 

歯の再石灰化は、食後30分以内に行われると言われています。

そのため、食後から30分後あたりに歯磨きを行うのがベストと言えるでしょう。

 

 

食後30分の間にプラークができるのでは?と心配されるかもしれませんが、厚生労働省によるとプラークは食後8時間程度で形成されると言われているので、食後30分の間に食べかすからプラークが形成される心配はありません。

 

 

ただ、食後すぐに歯磨きをする意義というのが、「歯磨きを忘れず行うため」ということであれば、食後すぐに歯磨きをした方がよいでしょう。

 

ベストなタイミングは食後から30分後と言われているものの、やはり食後に歯磨きを行うこと自体が大切です。

 

タイミングを決めることで、食後の歯磨きを日常的に行うことが困難なくらいなら、食後すぐに歯磨きを行いましょう。

 

※参考:厚生労働省e-ヘルスネット「プラーク/歯垢」

 

虫歯にならないために食後はデンタルケアをしよう!

虫歯や歯周病の原因となるプラークは、歯の表面だけではなく歯と歯の間にも形成しやすいです。

 

食後の歯磨きももちろん大切ですが、合わせてデンタルフロスを活用することで、口内の病気のリスクを低減できます。

 

エナメル質を薄くしないように食後の歯磨きはタイミングを注意しつつ、適切なデンタルケアを心がけましょう!

 

食後のデンタルケアにぴったりなデンタルフロスやオリジナル歯ブラシのことならオカムラまで

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