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2019.09.20

歯磨きは朝だけでOK!?理想的な歯磨きの回数とは

朝 歯みがきする女性

歯磨きと言えば、朝昼晩の3回、食後に磨くよう指導されてきたイメージがあります。

 

ただ、虫歯の原因菌となる細菌の活動が活発になるのは就寝中で、朝起きた時が一番お口の中が汚いという話は聞いたことがありませんか?

 

 

ということは、「もしかして朝だけしっかりと丁寧に磨いておけばいいのでは!?」と私は思ってしまいます(毎食後に歯磨きを行うのは正直、面倒です)。

 

もし、歯磨きが朝だけですむならそうしたい!という方のために、今回は歯磨きの理想的な回数について調べました。

 

歯磨きは朝だけでも問題ないのか?

考える歯医者

実は、歯みがきのタイミングや回数については、医師や専門家の間でも意見が分かれており、明確で大きな根拠はないようです。

 

 

明確に歯磨きのベストな回数を提示できない理由は、ひとりひとり元来持っている歯の状態が違うことや、生活習慣の違いによって必要となる回数が異なることです。

 

歯を守るエナメル質の厚みが生まれつき違うことや、唾液量の違い、食事の回数や糖質の摂取量などによって、必要となる歯磨きの回数やタイミングには違いがあり、人によって必要な回数は違うと言われています。

 

日本歯科医師会によると歯磨きは1日1~2回

 

日本歯科医師会が開催したシンポジウムでの回答によると「口の中で細菌が目に見えて繁殖しない程度であれば、1日1~2回位で良いかもしれません。」とあります。

 

ならば、もしかして朝だけ歯磨きすればいい!?と思ってしまいますが、就寝前は必ず歯磨きをした方がよいとも日本歯科医師会は回答しているようです。

 

他の歯科医師さんの見解を見ても、就寝中は虫歯を発生させる細菌が増殖しやすいので、就寝前の夜は必ず歯を磨くことが必要との意見が多数を占めています。

 

⇒参考:日本歯科医師会「第8回デンタルヘルス・シリーズシンポジウム」より

    日本歯科医師会「第9回デンタルヘルス・シリーズシンポジウム」より

 

歯磨きは朝だけではなく夜もしっかりと磨いた方がよい

 

このような情報から、「歯磨きは朝だけだと問題がある!」とはっきりとは言えませんが、歯磨きは朝だけでは不十分であり、特に夜は歯磨きをする必要があると言えるでしょう。

人それぞれの体質や生活習慣によっても、虫歯リスクは変わるので、1日に2回は歯磨きした方がよさそうです。

 

歯磨きがそもそも不要なのでは?と思われた方はコチラの記事へ

生まれながらに異なるエナメル質の違いについてはコチラの記事へ

 

朝だけではなく夜に歯磨きをしたほうがいい理由

 

歯磨きは朝だけではなく、夜もしっかりと磨いた方がよいようですが、なぜ夜中に虫歯はつくられやすいのでしょうか?

 

虫歯ができる原因は細菌の集合体「プラーク」

虫歯

そもそも虫歯は、プラークと呼ばれる歯に付着した細菌が繁殖したかたまりが原因で発生します。

 

プラークは食べ物の残りカスに細菌が繁殖したもので、白くねばねばしたものやざらざらした物体です。

 

 

 

まず、歯に付着したプラークは、歯を守るエナメル質溶かす脱灰を促し、修復機能である再石灰化を妨げます。

 

そして、脱灰を歯の奥まで進め、再石灰化ができないところまで進行させ、歯に穴を開けた状態まで進行すると虫歯になるのです。

 

夜中に虫歯が形成されやすいのはなぜ?

特に、夜中に虫歯ができやすい理由は、細菌の増殖が活発化するからとお伝えしました。

 

それでは、なぜ夜中になると細菌が増えやすいのでしょうか?

 

 

 

夜中に細菌が増えやすい原因は、夜間に唾液の分泌量が減ることにあります。

 

実は、唾液はさまざまな作用を持っており、消化作用や洗浄作用の他にも、「抗菌作用」や「pH緩衝作用」「エナメル質の修復作用」など、実に多くの働きをします。

 

夜中になるとこの唾液の持つ抗菌作用が発揮されず、細菌が活発化するのです。

 

また、pH緩衝作用も弱まることから、口腔内が中性から酸性に傾きやすく、エナメル質が溶けやすい環境も作ってしまいます。

 

さらには、唾液に含まれるリンやカルシウムの供給も減ることから再石灰化も進まず、ますます虫歯ができやすい環境となってしまうというわけです。

 

 

 

唾液の分泌量が減る就寝中は、虫歯菌の増殖に加えて、虫歯ができやすい環境が整ってしまうことから、特に虫歯を警戒した方がいい時間帯なのです。

 

エナメル質のしくみについてもっと詳しく知りたい方はコチラへ

⇒参考:厚生労働省「e-ヘルスネット/プラーク」より

 

歯磨きは朝しなくても夜だけでいい?昼もするべき?

それでは、歯磨きは夜だけやって、朝は逆にやらなくてもいいのかな?とも思われます。

 

しかし、これまでも話をしてきましたが、人によって口腔環境に違いがあるので、やはり、朝もしっかりと歯磨きをした方が安心です。

 

たとえ、夜にしっかりと歯磨きをしたとしても、就寝中の細菌の威力はすさまじく朝起きた時が一番お口の中が汚いので、しっかりと朝も歯磨きをしましょう。

 

歯磨きはできれば昼もしたほうがよい

さらにもしも、余裕があるようなら、昼も歯磨きをした方がよさそうです。

 

厚生労働省によると、プラークができるまでには8時間の時間がかかります。

 

朝と夜の歯磨きですと、どうしてもその間の時間で虫歯の原因となるプラークは形成されてしまうのです。

 

 

そのため、できれば昼も歯磨きをしておくと、プラークが完全に形成するまでに除去でき、虫歯リスクを低減できるかと思います。

 

歯磨きは食後いつ行えばいいのか気になる人はコチラの記事へ

 

歯磨きは朝晩の2回と正しいデンタルケアでプラークの除去を

人のそれぞれに違いはあるものの、歯磨きは最低でも朝夜の2回行った方がよさそうであることがわかりました。

 

さらに、できれば昼も合わせた3回行っておくと、虫歯が発生するリスクが低減できそうです。

 

 

 

今回調べていく中で、しばしば歯科医院の先生方が指摘していらっしゃったのは、「歯磨きをすることはもちろん大切だが、どのようにするかも重要」ということです。

 

朝晩きちんと歯磨きを実施したとしても、磨き方が正しくなく、プラークが除去されていなければ本末転倒。

 

正しいブラッシングを心掛けて歯磨きを行いましょう。

 

日本医師会の虫歯を防ぐ正しい磨き方はコチラへ

 

歯ブラシだけでは届かないスキマにプラークが潜む

 

また、歯磨きにフォーカスされがちですが、プラークは歯のスキマに形成されやすいです。

 

デンタルフロスも日常のデンタルケアに取りいれて、歯の健康を守りましょう!

 

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