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コラムCOLUMN

2019.10.03

白い食べ物でも歯に着色する!?黒ずみを防ぐために避けたい食べ物

歯と食べ物

歯は人の印象を左右する、顔の大切なパーツです。

 

「歯の白さ」は自然と清潔感を判断する材料とされており、「歯を白くしたい!」と考える人も多いでしょう。

 

そんな歯の白さを守るのに、気になるのが食べ物の着色によって発生する、歯の黒ずみや黄ばみ

 

今回は、歯の黒ずみや黄ばみの原因となる「着色しやすい食べ物」について特集します。

 

白っぽい食べ物も注意!歯に着色するメカニズムは2つ

歯に着色しやすい食べ物というと、「色の濃い食べ物でしょ」と思われるのではないでしょうか?

 

確かに、色の濃い食べ物は、着色しやすいものが多いのですが、実は色の薄い食べ物でも着色しやすいものや、着色を増長する食べ物があります。

 

歯に着色が起こるメカニズムを説明しながら、なぜ色の濃くないものも着色を起こすのかお伝えします。

 

歯が食べ物によって着色するメカニズムは、下記2つです。

 

  1. 食べ物による歯への着色はポリフェノールが原因
  2. 酸性の食べ物は脱灰を促し着色しやすくする

 

1. 食べ物による歯への着色はポリフェノールが原因

ワイン 女性

そもそも、食べ物による歯への着色は、食べ物に含まれるポリフェノール類という化合物が原因で発生します。

 

ポリフェノール類は植物に含まれる色素や、苦みの成分のことで、非常に多くの食べ物に含まれます。

 

唾液中に含まれる糖たんぱく質によって、歯の表面に形成された有機薄膜ペリクルに、このポリフェノール類がイオン結合などを起こすことにより、付着し色素沈着が発生するのです。

 

そのため、もちろんポリフェノールをふんだんに含んだ色の濃い食物も、歯に着色しやすいのですが、一見すると色味が少なく、苦み渋みのある食品もポリフェノールの含有量が高ければ、黄ばみや黒ずみを発生させてしまいます。

 

2. 酸性の食べ物は脱灰を促し着色しやすくする

他にも、直接歯の着色汚れの原因ではありませんが、着色しやすくする食べ物もあります。

 

 

歯の表面は、エナメル質と呼ばれる組織で形成されており、エナメル質は歯の着色汚れや虫歯菌などの外敵から歯を守る役割をしています。

 

実は、エナメル質は日常的にエナメル質の主成分が溶け出す脱灰と、修復して元に戻る再石灰化を繰り返しています。

 

脱灰が起こる原因は、「酸」で、酸性の強い食べ物は、エナメル質の脱灰を促進してしまいます。

 

脱灰を起こした状態の歯は、エナメル質特有のつるつる感が損なわれ、着色しやすくなってしまうのです。

 

そのため、酸性の強い食べ物の食べ過ぎにも、注意が必要となります。

 

着色汚れが原因ではない黄ばみについて知りたい方はコチラへ

エナメル質の仕組みについてもっと知りたい方はコチラへ

 

食べ物の着色によって歯が黄ばんだらどうすればいい?

歯の着色汚れ

食べ物が付着したばかりのペリクルは、水によるすすぎ洗いや歯磨きなどのデンタルケアにより、簡単に除去することができます。

 

しかし、上記2つのメカニズムに該当する食べ物を食べ過ぎたり、雑なデンタルケアにより磨き残しがあったりすると、着色汚れステインが沈着してしまい、普通のケアでは取り除けなくなります。

 

頑固な着色汚れにはPMTCでプロフェッショナルケアを

そんな、歯磨きでは除去できない着色汚れは、歯科医院で施術されるPMTCで除去することができます。

 

PMTCとは、「プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」の頭文字をとった略称で、専用の機械を使用した歯のクリーニングを意味します。

 

着色汚れもそうですが、落とし切れていなかった歯垢も除去し、虫歯の予防にも役立ちます。

 

予防歯科について詳しく知りたい方はコチラのページへ

 

 

PMTCの施術後は、歯の表面に光沢が出て、着色汚れが緩和されます。

 

歯に着色しやすい食べ物14選

食べ物 たくさん

歯に着色しやすいポリフェノール類には、アントシアニン、クロロゲン酸、タンニン、カテキン、イソフラボン、カカオポリフェノールなどがあります。

 

特に、ポリフェノールの含有量が多く、着色しやすい食べ物は下記の通りです。

 

  • アントシアニン:赤ワイン、ブルーベリー、なす、カシス、ぶどう
  • クロロゲン酸:コーヒー
  • タンニン・カテキン:緑茶、紅茶
  • イソフラボン:豆腐、豆乳、納豆
  • カカオポリフェノール:ココア、チョコレート

 

赤ワインやコーヒーなど見るからに着色しやすそうなもの以外にも、そんなに色の濃いものではない緑茶や白っぽい豆乳まで、歯に付着して黄ばみの原因となってしまうのです。

 

色の濃いものはもちろんのこと、薄い色味のものにも注意が必要ですね。

 

着色しやすくする酸性の食べ物

酸性の食べ物を見分けるコツは、すっぱいものや炭酸系のシュワシュワした飲料水は、酸性の強い食べ物と判断できます(※「酸性食品」とは違うので要注意)。

  • 炭酸飲料水
  • ビール
  • レモン
  • ワイン
  • オレンジ
  • お酢など

 

酸性の強いかつ、ポリフェノールも豊富な赤ワインなどは、特に着色しやすい食べ物ということになりますね。

 

ポリフェノールを含有する食べ物と、着色を増長させる酸の強い食べ物との食べ合わせにも注意が必要でしょう。

歯に必要不可欠なカルシウム食品について知りたい方はコチラへ

 

歯に着色しやすい食べ物を摂った後はデンタルケアをしよう!

今回、歯に着色しやすい食べ物を見てきてわかる通り、ワインやコーヒーなど割と定番の着色汚れを起こしやすい食品の他にも、多くの食べ物や、食べ合わせで着色しやすいことがわかりました。

 

正直これらの食べ物を気にして全部避けることは困難ですし、ポリフェノール自体は摂取した方がよい成分なので、すべて食べないということを、おすすめするわけではありません。

 

これらの着色を起こしやすい食べ物を頭の片隅に入れておいて、食事をした後には水で口をゆすぎ、歯磨きを実施するようにしましょう。

 

 

また、歯のスキマからの着色汚れは、歯磨きでは落としきれません。

 

デンタルフロスも併用しながら、印象のよい白い歯を目指しましょう!

 

食後の歯磨きの正しいタイミングを知りたい方はコチラの記事へ

白い歯をつくるためのデンタルケアのことならオカムラまで!

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